虫歯などの口の中の問題があれば、早めに歯医者で治療を受けることをおすすめしますが、人によっては「歯がボロボロで恥ずかしい」という理由で歯医者を敬遠される場合があります。

しかし、歯の病気は健康的な生活のためには大きな邪魔になる存在なので、早めに治療することが望ましいです。

そこで今回は、歯がボロボロな方でも安心して通院できる歯医者の選び方について解説します。

歯の病気は早めに解消するべき

虫歯や歯周病のような、歯や口の中の病気は早めに治療しておくべきです。
歯がボロボロになってしまったり、歯が抜け落ちてしまうと、食事の際に困ることになりますし、それ以上に健康上の問題を呈するケースもあります。
たとえば、虫歯や歯周病の原因菌が血管の中に入り込んで、それが全身をめぐってさまざまな病気の原因になる可能性があるのです。
健康的な生活を阻害することになりますし、場合によっては命にかかわる可能性も捨てきれません。
また、前歯のように他人から見られる位置にある歯に問題があると、「人に見られる」ということを意識してコンプレックスになる可能性もあります。
このように、歯の問題は口の中に限らない問題に発展する可能性が高いので、早めに治療する必要があるのです。

ボロボロな歯を見られたくない人は多い

虫歯などの歯の問題は、発覚した時点で早めに歯医者で治療してもらうことが望ましいです。
しかし、人によっては「忙しいから」「歯医者は苦手意識があるから」といった、さまざまな理由で歯医者を敬遠するケースがあります。
とはいえ、虫歯などの歯の病気は自然に治ることはありませんので、放置すれば虫歯や歯周病はどんどん進行してしまうのです。
そうなると、口の中の状態はどんどん悪化してしまい、健康な歯は失われてボロボロの状態になってしまうでしょう。
歯は清潔の象徴と感じる方も多いですから、ボロボロな歯を他人に見られることには抵抗を感じる方が多いです。
そのため「ボロボロな歯を見られたくない」という理由で、歯医者に行くことを拒んでしまう方も少なくありません。
少しでも早く治療しなければならないのに、それを拒んでしまうがために、さらに病状は悪化してしまいます。
歯の病気は全身疾患に関わる可能性もありますので、少しでも早く治療を開始して健康な状態に戻す必要があるのですが、歯の状態をコンプレックスに感じて治療を拒んでしまう方がいることは大きなジレンマなのです。

どういった歯医者がおすすめ？

では、ボロボロになってしまった歯を治療するにあたっては、どういった歯医者を選ぶべきなのでしょうか？

歯医者は選ぶべきではない

結論から述べると、歯がボロボロになったからと言って歯医者を選ぶ必要はありません。
歯医者の担当医はさまざまな患者さんの口の中を見ているのですから、歯がボロボロであるからと言って恥ずかしがる必要はないのです。
むしろ、今までボロボロなご自身の歯の状態を放置していることこそ、恥じるべきことでしょう。
歯の健康は全身の健康に直結することなので、早めに治療を開始して歯の状態を良好に保つべきです。
「歯がボロボロだから歯医者さんにも見られたくない」という意識は捨てて、早めに歯医者に通うことをおすすめします。

基本は近隣の通いやすい歯医者に

では、どういった歯医者が良いのかというと、基本的には近隣にある、通いやすい歯医者にすることをおすすめします。
「ボロボロな歯」ということは、かなり治療を必要とする状態であると推測します。
そうなると、何回も歯医者に通院して治療を受けなければならない状態であると考えられるのです。
この「何回も通院する」というのが意外と厄介であり、何らかの理由で遠くにある歯医者にしてしまうと、通院の手間が大きくなってしまい、デメリットが大きくなってしまいます。
そのため、基本的には身近にある歯医者に通うことをおすすめします。

口コミなどで情報収集する

とはいえ、身近であればどこでも良いというわけではありません。
歯医者はコンビニ以上に立地していると言われるほど、歯医者の数は多いです。
そのため、身近な歯医者に絞っても数件の歯医者が存在するケースもあるでしょう。
ですが、通院する歯医者は1件だけです。
そのため、通院する歯医者を選ぶ必要があるのですが、その際には口コミなどさまざまま媒体で情報収集することをおすすめします。
歯医者も要はピンキリですから、良い歯医者もあればそうでないところもあります。
少しでも良い環境で歯の治療を受けるためにも、評判の良い歯医者を探して通院すると良いでしょう。

まとめ：ボロボロになってしまった歯は早めに治療しよう

歯がボロボロな状態であっても、恥ずかしがらずに早めに治療を受けることをおすすめします。
その際には通院しやすい場所にあって、かつ評判の良い歯医者を選びましょう。

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